NPO法人コラボえどがわとは
特定非営利活動(NPO)法人コラボえどがわは、障がい者福祉・医療サービスを必要とする方のための事業所です。年齢、疾病、障害等を問わず、安心して暮らせるための支援を通じて、地域保健福祉に寄与することを目的としています。
理念
私たちは、障がいがあっても自分らしさを取り戻し、主体的に生きていくことができるよう応援します。そして、障がいをもつ人たちが、地域の人とつながり、安心して快適な生活ができる地域づくりに貢献していきます。
設立動機
江戸川区は、精神科医療機関が少なく、久しく入院医療機関は1か所しかありませんでした(現在は0か所となりました)。また、精神障がい者が利用できる施設も乏しく、退院すると家に引きこもってしまったり、入退院を繰り返す状況になることも少なくありません。その人が持つ力を発揮する場がなく、病気が回復しても、その人らしさを失ったままでした。たとえ障がいがあっても自分らしさを取り戻せるよう、希望のある人生を歩んでいけるお手伝いができれば、と考えました。社会資源の乏しい葛西地域で、地域で安定した生活が送れるように支援する「精神科訪問看護事業」、働きたい気持ちを大切に就労準備を支援する「就労継続支援(B型)事業」、個々に合わせた支援計画を立案して福祉サービス等をマネジメントする「相談支援事業」、さらに、地域に根ざし差別偏見がなくなるように活動する「普及啓発事業」を開始するに至りました。
理事長挨拶
「コラボえどがわ・花きりん」は、早いもので2017年8月、満5周年を迎えました。これもひとえに皆様の温かい激励とご支援の賜物と思っております。心より感謝申し上げます。
さて、当法人では、新規活動として、2017年7月に家族会を設立しました。名称は「きずな花きりん」と決定し、毎月定例会を開催しています。また、花きりん新聞の充実もしていきたいと考えております。関係者だけではなく、地域の方や、賛助会員の皆様に魅力ある新聞にしていけるよう、紙面の拡大や内容の充実を図っています。今後の活動展望といたしまして、
1.家族会に引き続き、当事者の会を準備検討していきます。
2.通所施設・訪問看護の増設を準備検討していきます。
3.普及啓発事業の一環として、「花きりん新聞」の充実を図ります。
4.地域ぐるみで、自然災害対策の検討・普及を行っていきます。
5.引きこもりがちな人たちのために、
「安心して足を運べる場、ゆっくりと人との絆をつなげていける場」をどうするかを検討していきます。
花きりんスタッフ一同、決意新たに、次のステージに向けて前進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人コラボえどがわ
理事長 鶴岡 惠子
法人概要
名 称 | 特定非営利活動法人コラボえどがわ |
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設立年月日 | 2012年4月2日 |
理事長 | 鶴岡 惠子 |
開設事業 |
就労継続支援(B型)事業所「ワーク花きりん」
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沿革
2012年4月2日 | NPO法人コラボえどがわ 設立 |
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2012年8月1日 | 就労継続支援事業所ワーク花きりん、訪問看護ステーションナース花きりん 開設 |
2012年9月1日 | 相談支援センターハート花きりん 開設 |
2013年4月1日 | 江戸川区精神障害者地域生活安定化事業 受託 |
2015年12月1日 | ナース・ハート花きりん事務所 東葛西7丁目に移転 |
2017年7月吉日 | きずな花きりん家族会を発足 以降毎月定例化開催 |