About Usコラボえどがわとは

障がいがあっても
自分らしく生きていく!

特定非営利活動(NPO)法人コラボえどがわは、障がい者福祉・医療サービスを必要とする方のための事業所です。年齢、疾病、障がい等を問わず、安心して暮らせるための支援を通じて、地域保健福祉に寄与することを目的としています。

私たちは、障がいがあっても自分らしさを取り戻し、主体的に生きていくことができるよう応援します。そして、障がいをもつ人たちが、地域の人とつながり、安心して快適な生活ができる地域づくりに貢献していきます。

地域に根ざした支援事業を!

江戸川区は、精神科医療機関が少なく、久しく入院医療機関は1か所しかありませんでした(現在は0か所となりました)。また、精神障がい者が利用できる施設も乏しく、退院すると家に引きこもってしまったり、入退院を繰り返す状況になることも少なくありません。その人が持つ力を発揮する場がなく、病気が回復しても、その人らしさを失ったままでした。たとえ障がいがあっても自分らしさを取り戻せるよう、希望のある人生を歩んでいけるお手伝いができれば、と考えました。

社会資源の乏しい葛西地域で、地域で安定した生活が送れるように支援する「精神科訪問看護事業」、働きたい気持ちを大切に就労準備を支援する「就労継続支援(B型)事業」、個々に合わせた支援計画を立案して福祉サービス等をマネジメントする「相談支援事業」、さらに、地域に根ざし差別偏見がなくなるように活動する「普及啓発事業」を開始するに至りました。

理事長挨拶

NPO法人コラボえどがわ

理事長鶴岡 惠子

『コラボえどがわ花きりん』は設立から10年を過ぎ、第2ステージに入ったと感じています。コロナ禍を経験して働き方も随分変化してきました。当法人も働き方改革の一環として「スーパーフレックス制」を導入し、職員から大変好評です。育児、介護、自身の通院など、今までは時間休暇を取りながら対応していましたが、時間休暇を取らなくても各自が計画的に働くことができます。

さらにNPO法人として掲げている地域貢献の活動(「地域発信部」「地域交流部」の2つの部会)も職員が自発的に参画しています。職員一人ひとりが楽しく働くことが、ひいては利用者の皆様に良いサービスを提供できることにつながっていくと信じています。

そして、法人の目指すところは、当事者家族の方と住民の方達と共に活動していく中で、少しづつでも障がいの理解の輪を広げていくことです。地域の共通課題である防災や地域交流を通して、障がいの有無にかかわらず、誰もが自分らしく生き住みやすい街づくりに貢献していきます。今後ともよろしくお願いいたします。